セミ願望
人といても何も話をしない時間を過ごせるのが好きで
特にうちの母は最高
私が小さなころ、母に早朝の新潟の街と
海に連れて行ってくれた朝が今でも忘れられない
今度は私が母をどこかへ連れていきたい
間
たりない。
間が足りない。
沢山お喋りが出来るのに憧れていた私も
いつしか、間を作るために
押し黙ることに専念する様になった。
間が好きだから黙る。
どこからか聞こえる音に
耳を澄ますために黙る時もある。
今日は雨
何も知らずに勝手に泣く奴
私が泣いていると勝手に何も知らないのに泣いた人がいた。
気持ち悪かった。
何を勘違いしているのだろうか。
普通、いきなり泣かれるのは困るものだと思う、勝手に泣いといてそう言うのもおかしな話だけど、私をわかった風で気持ち悪かった。
いつから見ていたのだろう。多分、最初からだ。想像がついて怖くて気持ち悪い。
狙ってたという事実を隠しているのも、勝手に連れていこうとするのも、引き裂こうとしているのも隠しているのが雰囲気でバレているのが気持ち悪い。
即決、吉日野郎
先週、先々週までの気持ちも変わらないようで変わっていて、いつの間に季節も変わってた。
初っ端みたいなこの期間にひとつふたつと嬉しい事が淡々と起きると、すぐにこれで良いのかと冷静に考えて疑ってしまう。真っ直ぐに喜べないのが辛い。冷たくて不幸な人間になったのが辛い。考えるだけ涙が出る。
思い立ったた気のままに出会ってしまった事、それが全部辛い。無謀すぎた。だけど思い切って声をかけるきっかけにもなった。
その時から冷たい考え方になったのは本当は自分のせいなんだとも思う。素直に嫌だと思えず、無理やり良いと言っていた自分が自分をこうさせた、そして最後に我慢の限界がきたのだ。
ちっとも何も変わりゃしてないのも、だんだんと悪く諦めた考えになったからなのも我慢が招いた。
素直に気持ちを出すのって簡単だったよね?(笑)
老いぼれた証拠なのかしら(笑)